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お知らせ

【先進的窓リノベ事業】申請額の割合が低いのに受付を終了する事業者が多い理由を解説します。

免責事項
・この記事は一事業者が作成しているものであり、国土交通省、経済産業省、環境省等の公的機関の監修を受けているものではありません。
・記事の内容は、作成時点で執筆者が入手していた情報によります。
・この記事を参照して行われた工事、手続き、交付申請等の結果に関して、弊社は一切の責任を負いかねます。
・記事の正確性には慎重を期していますが、万一、説明に誤りがあった場合にも、弊社は一切の責任を負いかねます。

はじめに

4月17日現在、先進的窓リノベ事業のホームページ内に掲示されている予算に対する補助金申請額の割合は「9%」
「なーんだこれから申し込んでも全然間に合うじゃん。補助金が早期に無くなるとか言ってたけど驚かせやがって。」と楽観視される方へ「本当にそうなのかな?」と警鐘を鳴らしたいと思い弊社の見解を執筆しました。

( 性能証明書が届かず申請待ちが多数いるのではという情報 や 着工済みでないと予約できない問題 や パーセンテージの算出基準が分からない問題 等の情報はすでにご存じであると判断し、この記事では割愛させていただきます。)

これから補助金を貰って安く内窓をつけたいと考えている方へ・・・
今回の件で1番の懸念事項はこの2点だと考えています。
①  メーカーからの納期遅れが3ヶ月近くor3ヶ月以上発生している。
②  交付申請予約の有効期限が3ヶ月である。

例えば4月17日にメーカーへ発注し、7月7日の納品回答。24日に何かしらの作業をして着工して予約申請を済ませたと仮定します。

納期から予約期限まで16日間の猶予があり問題なく間に合うように見えますが、これは全て順調に行った場合の机上の空論です。「お施主様と工期の都合がつかなかったら?」「内窓の寸法測定に誤りがあって作り直しになったら?」「発注後にメーカーからの納期が更に遅延したら?」7月の段階で補助金が終わっていたらもう間に合いません。アウトです。
解決策のアイデアとして 申請事業者が予約を遅らせて毎日、パーセンテージの進捗を確認して納品から予約期限まで猶予があるように頃合いを見て予約する。というもはやギャンブルとしか言いようがないアイデアしか現時点では思い浮かびません。また、その予約が事務局から承認されるかどうかも不透明です。・・・日々の業務に忙殺されてうっかり予約を忘れてしまって気付いた時には補助金が終了していたら・・・考えるだけで恐ろしい。

つまり、何故受付を終了する事業者が多いのかというと「こんなギャンブルをせざるを得ない状況になっているのであれば、ウチはもう降りますよ。」とある意味、賢明な判断をしたという事です。

弊社の方針としても『補助金を貰って安く内窓をつけたい。』という理由でのご依頼は大変恐縮ですが、お断りさせていただいております。ですが、『補助金貰えなくてもいいから、断熱性と防音性を向上させて生活が快適にしたいので工事をして欲しい。』というご依頼であれば受注させていただきます。※それでも納期は3ヶ月以上かかります。
補助金の有無にかかわらず、住宅リフォームはお金がかかります。本当にお家に必要なのかどうか、よくお考えいただきご家族とご相談してからご判断ください。この記事が少しでも誰かのお役に立てば幸いです。
トラブルだけは絶対に起こしたくない予防線張りまくりのサッシ業者の記事でした。

免責事項
・この記事は一事業者が作成しているものであり、国土交通省、経済産業省、環境省等の公的機関の監修を受けているものではありません。
・記事の内容は、作成時点で執筆者が入手していた情報によります。
・この記事を参照して行われた工事、手続き、交付申請等の結果に関して、弊社は一切の責任を負いかねます。
・記事の正確性には慎重を期していますが、万一、説明に誤りがあった場合にも、弊社は一切の責任を負いかねます。

住宅省エネ2023キャンペーンHP
先進的窓リノベ事業HP

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